「三単現のルールは覚えた。でも、テストでまた間違えてしまった。」
三単現は、ルールを知っていても間違えやすい落とし穴がいくつかあります。
この記事では、よくあるミスのパターン5つを具体例とともに解説します。自分が陥りやすいパターンを把握しておくと、ミスが格段に減ります。
ミス① sのつけ忘れ(一番多い)
中学校の英語では、文部科学省の学習指導要領でも
「基本的な文構造の理解」が重視されています。
参考:文部科学省 学習指導要領
主語が She(三人称単数)なのに、s をつけ忘れている。
三単現で最もよくあるミスは、sをつけ忘れることです。文を書くとき動詞に集中するあまり、主語を確認しないまま原形をそのまま書いてしまいます。
対策:動詞を書いたら主語を確認する習慣をつける。
He / She / It / 固有名詞(Tom など)が主語 → s をつける。
ミス② 疑問文で Does+動詞s の二重使用
Does を使ったら、動詞は原形(play)に戻す。plays にしてはいけない。
「三単現だから s が必要」という意識が強すぎて、疑問文でも動詞に s をつけてしまうミスです。
Does を使った時点で三単現の情報はDoesが担っているので、動詞は必ず原形になります。
Does + 主語 + 動詞の原形 ?
Does she play? ◎ / Does she plays? ✕
ミス③ 否定文で doesn't+動詞s の二重使用
doesn't のあとも動詞は原形。likes にしてはいけない。
疑問文と同じ原理です。doesn't の中にすでに三単現の情報が含まれているため、動詞は原形のままです。
does+not=doesn't と覚えれば、動詞を変える必要がないとわかります。
ミス④ have → has を忘れる
have の三単現は haves ではなく has。不規則変化なので丸暗記が必要。
have は唯一の不規則変化動詞です。has という形に変わります。
haves や have そのまま(sなし)もどちらも間違いです。
have の三単現 → has(これだけ覚える)
ミス⑤ study → studyes などの誤変化
語尾が「子音字+y」のとき、y を i に変えて es をつける。
study・cry・try など、語尾が「子音字+y」で終わる動詞は、y を i に変えてから es をつけます。
y のまま es をつけるのは間違いです。
ただし play(母音 a + y)や enjoy(母音 o + y)は、y の前が母音なので そのまま + s です(plays / enjoys)。
子音 + y → y を i に変えて + es:study → studies
母音 + y → そのまま + s:play → plays
ここまで学んだ内容を、実際に「書いて」確認してみましょう。
ここまで理解できても、実際に「書けるか」は別問題です。
選択式ではなく、スペルで解くことで英語は定着します。
まとめ:5つのミスを押さえれば減らせる
三単現のミスは、ほぼこの5パターンに集約されます。チェックリストとして活用してください。
よくあるミス チェックリスト
- ① He / She / It が主語のとき → s をつけ忘れていないか?
- ② Does + 動詞 → 動詞は原形(s なし)になっているか?
- ③ doesn't + 動詞 → 動詞は原形(s なし)になっているか?
- ④ have の三単現 → has になっているか?
- ⑤ 語尾が「子音+y」の動詞 → y → i に変えて + es になっているか?
ミスのパターンを知ったら、実際に試してみよう
「わかってるのに、本番でつい間違えてしまう…」
それは練習量の問題です。SpellKing Jr. では入力形式で繰り返し練習できるため、三単現のような細かいルールもミスなく使えるようになります。