「過去形って、edをつければいいんじゃないの?」
「でも go の過去形が went になるとか、規則がよくわからない。」

そういう混乱は自然です。英語の過去形には「規則変化」と「不規則変化」の2種類があり、それぞれ覚え方が異なります。

この記事では、edのつけ方のルール不規則動詞の整理・覚え方をまとめて解説します。

過去形の基本:2種類ある

中学校の英語では、文部科学省の学習指導要領でも 「基本的な文構造の理解」が重視されています。
参考:文部科学省 学習指導要領

規則動詞:動詞の末尾に ed をつける(played, studied など)
不規則動詞:形が独自に変わる(go → went, have → had など)

規則動詞はルールを覚えれば変換できます。不規則動詞は個別に覚えるしかありませんが、中学レベルで出てくるものは限られています。

規則動詞(+ed)のルール:4パターン

パターン条件変化例
+ ed ほとんどの動詞 play → played / watch → watched
+ d 語尾がすでに e like → liked / use → used / live → lived
y → ied 語尾が子音字 + y study → studied / try → tried / cry → cried
子音字を重ねて + ed 短母音 + 子音1つで終わる語 stop → stopped / plan → planned

⚠️ 母音 + y で終わる動詞(play, enjoy)は y をそのまま残して + ed
play → played(playied ではない)

具体例で確認

I played tennis yesterday.
play → played(+ ed)
私は昨日テニスをした。
She studied math last night.
study → studied(y → ied)
彼女は昨夜数学を勉強した。
He liked the movie.
like → liked(語尾 e → + d)
彼はその映画が好きだった。
We stopped at the station.
stop → stopped(短母音 + 子音 → 子音を重ねて + ed)
私たちは駅で止まった。

不規則動詞:中学英語で必須の代表例

不規則動詞はパターンが読めないため、ひとつひとつ覚えるしかありません。
ただし中学英語で頻出のものは30〜40語程度に絞られます。まずは以下を押さえましょう。

原形過去形意味
gowent行く
comecame来る
havehad持つ・食べる・飲む
seesaw見る
eatate食べる
getgot得る
makemade作る
taketook取る・かかる
writewrote書く
readread(発音:レッド)読む
speakspoke話す
runran走る
buybought買う
teachtaught教える
thinkthought思う・考える

不規則動詞の効果的な覚え方

① グループに分けて覚える

不規則動詞は変化のパターンでグループ分けできます。

無秩序に見える不規則変化も、グループで見ると覚えやすくなります。

② 例文ごと声に出す

「I went to school.」「She ate lunch.」のように、例文に組み込んで繰り返し口に出すと定着が速くなります。文脈があると記憶に残りやすいです。

③ 原形 → 過去形の変換を書いて練習

「go→( )」の穴埋めを繰り返す。書かずに「知っている」だけでは、テストで手が止まります。

過去形の疑問文・否定文でのよくあるミス

過去形の疑問文・否定文では Did / didn't を使い、動詞は原形に戻ります。

Did you go to the park?
Did + 動詞の原形(went ではない)
あなたは公園に行きましたか?
She didn't eat breakfast.
didn't + 動詞の原形(ate ではない)
彼女は朝食を食べなかった。

「Did you went?」「She didn't ate.」は典型的なミスです。Did / didn't の中にすでに過去の情報が含まれているため、動詞は原形に戻ります。

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ここまで学んだ内容を、実際に「書いて」確認してみましょう。

英語スペル学習アプリの問題・解説画面

ここまで理解できても、実際に「書けるか」は別問題です。
選択式ではなく、スペルで解くことで英語は定着します。

まとめ

過去形は「規則動詞(+ ed)」と「不規則動詞(個別暗記)」に分かれます。規則動詞はパターンを覚えれば変換できます。不規則動詞は例文ごと繰り返し練習するのが最も効率的です。

この記事のまとめ

  • 規則動詞:+ ed が基本。語尾によって + d / y→ied / 子音重ね + ed のパターンあり
  • 母音 + y(play など)は y をそのまま残して + ed(played)
  • 不規則動詞:個別暗記が必要。グループ分けと例文で効率よく覚える
  • 疑問文・否定文:Did / didn't + 動詞の原形(過去形ではない)
  • 「見るだけ」でなく書いて練習することが定着への近道

覚えたら、実際に使えるか確認しよう

「過去形のルールはわかった。でも問題になると迷う…」
そう感じた方は、一度アウトプットで確認してみてください。
SpellKing Jr. では、中学英語をスペル入力形式で練習できるため、過去形のような間違えやすいポイントも確実に身につきます。

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