「過去形って、edをつければいいんじゃないの?」
「でも go の過去形が went になるとか、規則がよくわからない。」
そういう混乱は自然です。英語の過去形には「規則変化」と「不規則変化」の2種類があり、それぞれ覚え方が異なります。
この記事では、edのつけ方のルールと不規則動詞の整理・覚え方をまとめて解説します。
過去形の基本:2種類ある
中学校の英語では、文部科学省の学習指導要領でも
「基本的な文構造の理解」が重視されています。
参考:文部科学省 学習指導要領
規則動詞:動詞の末尾に ed をつける(played, studied など)
不規則動詞:形が独自に変わる(go → went, have → had など)
規則動詞はルールを覚えれば変換できます。不規則動詞は個別に覚えるしかありませんが、中学レベルで出てくるものは限られています。
規則動詞(+ed)のルール:4パターン
| パターン | 条件 | 変化例 |
|---|---|---|
| + ed | ほとんどの動詞 | play → played / watch → watched |
| + d | 語尾がすでに e | like → liked / use → used / live → lived |
| y → ied | 語尾が子音字 + y | study → studied / try → tried / cry → cried |
| 子音字を重ねて + ed | 短母音 + 子音1つで終わる語 | stop → stopped / plan → planned |
⚠️ 母音 + y で終わる動詞(play, enjoy)は y をそのまま残して + ed
play → played(playied ではない)
具体例で確認
不規則動詞:中学英語で必須の代表例
不規則動詞はパターンが読めないため、ひとつひとつ覚えるしかありません。
ただし中学英語で頻出のものは30〜40語程度に絞られます。まずは以下を押さえましょう。
| 原形 | 過去形 | 意味 |
|---|---|---|
| go | went | 行く |
| come | came | 来る |
| have | had | 持つ・食べる・飲む |
| see | saw | 見る |
| eat | ate | 食べる |
| get | got | 得る |
| make | made | 作る |
| take | took | 取る・かかる |
| write | wrote | 書く |
| read | read(発音:レッド) | 読む |
| speak | spoke | 話す |
| run | ran | 走る |
| buy | bought | 買う |
| teach | taught | 教える |
| think | thought | 思う・考える |
不規則動詞の効果的な覚え方
① グループに分けて覚える
不規則動詞は変化のパターンでグループ分けできます。
- A → A 型(変化なし):read → read / cut → cut / put → put
- i → a → u 型:sing → sang / drink → drank / run → ran
- ake → ook 型:take → took / make → made(例外あり)
無秩序に見える不規則変化も、グループで見ると覚えやすくなります。
② 例文ごと声に出す
「I went to school.」「She ate lunch.」のように、例文に組み込んで繰り返し口に出すと定着が速くなります。文脈があると記憶に残りやすいです。
③ 原形 → 過去形の変換を書いて練習
「go→( )」の穴埋めを繰り返す。書かずに「知っている」だけでは、テストで手が止まります。
過去形の疑問文・否定文でのよくあるミス
過去形の疑問文・否定文では Did / didn't を使い、動詞は原形に戻ります。
「Did you went?」「She didn't ate.」は典型的なミスです。Did / didn't の中にすでに過去の情報が含まれているため、動詞は原形に戻ります。
ここまで学んだ内容を、実際に「書いて」確認してみましょう。
ここまで理解できても、実際に「書けるか」は別問題です。
選択式ではなく、スペルで解くことで英語は定着します。
まとめ
過去形は「規則動詞(+ ed)」と「不規則動詞(個別暗記)」に分かれます。規則動詞はパターンを覚えれば変換できます。不規則動詞は例文ごと繰り返し練習するのが最も効率的です。
この記事のまとめ
- 規則動詞:+ ed が基本。語尾によって + d / y→ied / 子音重ね + ed のパターンあり
- 母音 + y(play など)は y をそのまま残して + ed(played)
- 不規則動詞:個別暗記が必要。グループ分けと例文で効率よく覚える
- 疑問文・否定文:Did / didn't + 動詞の原形(過去形ではない)
- 「見るだけ」でなく書いて練習することが定着への近道
覚えたら、実際に使えるか確認しよう
「過去形のルールはわかった。でも問題になると迷う…」
そう感じた方は、一度アウトプットで確認してみてください。
SpellKing Jr. では、中学英語をスペル入力形式で練習できるため、過去形のような間違えやすいポイントも確実に身につきます。