英語の勉強を何から始めればいいか、迷っていませんか?「やり直したい」と思いつつも、教材やアプリが多すぎてどれを選べばいいかわからない。始めてみても続かない。そんな悩みを抱えている大人はとても多いです。
でも、安心してください。英語の勉強は、難しく考えなくても大丈夫です。最初にやることはシンプルで、誰でも今日から始められます。この記事では、初心者の大人がつまずかずに英語をやり直すための、シンプルな始め方をお伝えします。
英語の勉強、まず何から始めればいい?
結論からお伝えします。英語をやり直したい大人が最初にやるべきことは、中学レベルの英単語を、書いて覚えることです。
英会話でも、文法の教科書でも、リスニングでもありません。まずは英単語です。単語を知らなければ、文も作れないし、相手の言葉も理解できません。すべての英語力の土台は語彙にあります。そして、単語を覚えるときに「書く」という動作が加わると、記憶への定着度が大きく変わります。この話は後ほど詳しく説明します。
よくある間違い——最初からやりすぎない
英語の勉強を始めようとするとき、多くの人がやってしまう間違いが3つあります。
いきなり英会話スクールに通う
英語を話せるようになりたいという気持ちはよくわかります。でも、基本的な単語や文の構造が頭に入っていない状態で英会話をやっても、会話が成立しないので楽しくないし、続きません。英会話は単語と基礎文法がある程度身についてから取り組むほうが、ずっと効果的です。
文法を最初から完璧にしようとする
参考書を買って、最初から文法を一から勉強しようとする人も多いです。でも、文法書はどれも分厚くて途中で飽きてしまいがちです。文法の知識は英語を使いながら自然と身についていく部分も多いので、最初から完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。
難しい教材に手を出してしまう
「どうせやるなら本格的に」と、TOEICの問題集やビジネス英語の参考書を買ってしまうパターンです。最初の意欲は高くても、自分のレベルに合っていない教材は挫折の原因になります。まずは中学英語から始めることを恥ずかしいと思わないでください。それが一番の近道です。
初心者が英語をやり直す3つのステップ
では、実際にどう進めればいいのか。シンプルに3つのステップで考えましょう。
中学レベルの英単語に触れる
中学1〜3年生で習う英単語は約1,200語と言われています。この範囲の単語を知っていれば、日常的な英文をある程度読んだり聞いたりできるようになります。難しい単語から入る必要はありません。まずは身近な単語——曜日・月・色・数字・動詞など——から少しずつ触れていきましょう。
書いて(入力して)覚える
単語の意味を眺めるだけでなく、日本語を見て英語のスペルを自分で書いてみるという練習を取り入れます。最初は間違えて当然です。「わからない→答えを確認する→もう一度書く」という流れを繰り返すうちに、少しずつ手と頭に定着していきます。紙でもスマホのアプリでも構いません。
短時間でいいので毎日続ける
1日5〜10分でいいです。週末にまとめて1時間やるより、毎日少しずつ繰り返すほうが記憶に残ります。通勤中、昼休み、寝る前——どのスキマ時間でも構いません。「毎日続けること」それだけを目標にしてみてください。
書いて覚えると、なぜ記憶に残りやすいのか
難しい話はしません。ひとつだけ、覚えておいてほしいことがあります。
人間の脳は、「思い出す」という行為をするたびに、その記憶が強くなる仕組みを持っています。単語を見て「あ、知ってる」と確認するより、単語を隠して「何だったっけ?」と思い出そうとするほうが、長期的な記憶への定着率がはるかに高いのです。
書くという動作は、この「思い出す」練習そのものです。日本語だけを見てスペルを書こうとするとき、脳は記憶を引っ張り出そうとフル回転します。正解できても間違えても、その「引っ張り出す」という行為が記憶を強化してくれます。
「何度も読む」より「思い出して書く」。たったこれだけのことで、英単語の定着のしやすさが大きく変わります。
また、単語の意味を「知っている」状態と、スペルを正確に「書ける」状態は別物です。英語のアウトプット(メールを書く・文を作る)では、意味がわかるだけでなくスペルも正確に出てくる必要があります。初心者のうちから書く練習を習慣にしておくと、後々の英語力に大きな差がつきます。
1日5〜10分の具体的な学習例
「何をすればいいかわかった。でも、具体的にどう進めるの?」という方のために、1日の学習の流れをイメージしてもらいます。
まず、その日に練習する単語を5〜10語に絞ります。欲張って20語、30語を一度にやろうとしないことが大切です。少ない数を確実に覚えるほうが、長い目で見ると速く進みます。次に、日本語の意味だけを見て、英単語のスペルを入力または書いてみます。正解したら次へ。間違えたら答えを確認して、もう一度チャレンジします。最後に、その日間違えた単語だけを再確認して終了です。
これをスマホで行えば、電車の中でも、ちょっとした待ち時間でも実践できます。「英語の勉強のためにまとまった時間を作らなければ」と考える必要はありません。日常のスキマ時間を小さく積み上げていくことが、初心者の英語学習には最も現実的で続きやすい方法です。
こうした学習を手軽に始めるなら
日本語を見て英単語のスペルを入力する練習を、ゲーム感覚で続けられるように作られているのが SpellKing Jr. です。
中学英語レベルの単語を中心に、日本語の意味が表示されてスペルを入力するクイズ形式で練習できます。間違えた単語は繰り返し出題されるので、自分の苦手な単語が自然と頭に入っていきます。難しい設定や登録なしで、ブラウザからすぐに始められます。
「英語の勉強を何から始めればいいか迷っている」「まずはシンプルに続けやすい方法を試したい」という方は、ぜひ一度使ってみてください。特別な準備は必要ありません。
ここまで学んだ内容を、実際に「書いて」確認してみましょう。
ここまで理解できても、実際に「書けるか」は別問題です。
選択式ではなく、スペルで解くことで英語は定着します。
まとめ——まずはシンプルに、書くことから
英語の勉強を何から始めるか、答えはシンプルです。難しい教材も、英会話スクールも、今すぐは必要ありません。まずは中学レベルの英単語を、書きながら覚える。それを毎日少しずつ続ける。それだけです。
最初から完璧にやろうとしなくていいです。間違えながら、少しずつ前に進んでいくことが英語の学び直しの本質です。あなたのペースで、できることから始めてみてください。
この記事のまとめ
- 英語の勉強は「中学レベルの単語を書いて覚える」ことから始める
- いきなり英会話・文法・難しい教材はNG——まず基礎固め
- 書くことで「思い出す」練習になり、記憶に残りやすくなる
- 1日5〜10分のスキマ時間を毎日続けるのが最も効果的
- 完璧を目指さず、シンプルに続けることが大切